現存する日本最古の鉄道駅舎╿滋賀県 長浜鉄道スクエア

こんにちは、はてはてマンボウです。琵琶湖から浮上し滋賀県・長浜の地を回遊するマンボウ。

マ「はて、駅の近くにこんなノスタルジックな建物が」

梓「これは、長浜鉄道スクエアだよ」

マ「あ、連理梓さん。はて、長浜鉄道スクエア、気になるわねえ」

現存する日本最古の鉄道駅舎!

梓「長浜鉄道スクエアは、かつての長浜駅舎に鉄道施設をあわせて開かれた。長浜駅は現存する日本最古の駅舎なんだよ」

梓「かつての長浜駅である『旧長浜駅舎』、北陸本線に関する史料や模型が展示されている『長浜鉄道文化館』、そして北陸本線が電化されたことを記念して車両を展示している『北陸線電化記念館』で構成されている」

マ「はて、北陸本線とは」

梓「北陸本線は、滋賀県の米原駅から石川県の金沢駅までをつなぐ線路のこと。米原の少し北側にある長浜は北陸本線の駅で、古来から東と北を結ぶ交通の要所だったんだ」

マ「それでは、『電化』とは」

梓「ディーゼルエンジンの気動車しか走れなかった線路に、簡単に言うと電線を張って、電車が走れるようにすること」

伊予灘の夕日を一望! わざわざ降りたくなる愛媛県の無人駅「下灘駅」
↑↑「気動車と電車の違いってなんだ?」と気になる人は、こちらの記事もチェックしてくれ~まあんぼう~

マ「おお、中に入ってみると、さっそく歴史ある雰囲気」

マ「入って正面すぐに……改札口。これは、右から読むのね」

マ「左を見ると……はて、出札口?」

梓「出札(しゅっさつ)口。札はきっぷのこと。札を出すところだから、出札はいまで言う『みどりの窓口』だ。ちなみに改札は札を改める=正しいかどうか確認するところ、という意味だね」

マ「こちらは、運賃表かしら。漢字が多いわねえ」

マ「まぼ。手前には待合室が」

マ「はて、琵琶湖の汽船とは」

梓「鉄道が敷かれる前は、長浜と大津を結ぶ定期便が出ていたんだ」

マ「へえ、琵琶湖を船が走っていたんですねえ」

マ「レトロな待合室ねえ」

マ「はて、駅長室」

マ「はてはて! こんなところに冷凍保存された人が!」

マ「はて、駅長さんのマネキンでしたか」

北国の鉄道の歴史の展示場╿長浜鉄道文化館

マ「まぼ。長浜駅舎を抜けると、なにやらSLのロゴが」

梓「このあたりは、『SL北びわこ号」という機関車が走っているんだ。ちなみにこのロゴ、よく見ると『北びわこ号』と書かれている

マ「はて」

梓「ほら、車輪のあたり」

マ「はてはて!」

マ「はて、入り口にはすぐ船のハンドルが」

梓「琵琶湖汽船が運行していた豪華観光客船の『玻璃丸』だよ」

マ「へえ、琵琶湖に豪華客船が走っていたとは」

マ「おお、中は落ち着いた雰囲気」

梓「中には、雪国を走ったかつての列車や、昭和の時代からいかにして除雪をしてきたかの記録映像なんかも流れているよ」

マ「こりゃ、プラレールでしたか。こういうの見ると、ついつい走らせたくなっちゃいますよね、はってはて♪」

蒸気機関車に……電気機関車?╿北陸線電化記念館

梓「最後に回るのは、この北陸電化記念館だ」

マ「はて! 巨大な列車がお出迎えです」

梓「奥がいわゆる”デゴイチ”と呼ばれる蒸気機関車、手前が電気機関車だね」

マ「はて、電気機関車。あまり聞かないわねえ」

梓「機関車というのは、モーターを積んでいないうしろの客車や貨車を引っ張るための先頭車のこと。蒸気だろうと電気だろうと、うしろの車両が車輪しかついていなくて引っ張られているんなら、機関車と呼ぶ

マ「ほお。マンボウ、蒸気機関車だけを機関車と呼ぶんだと思っていました」

梓「EDって書いてあるでしょ。先頭の”E”は”Electoric”、つまり電気

マ「はて!」

梓「ヨーロッパの鉄道なんかも、基本的には、先頭車がうしろを引っ張る機関車だよ。ちなみに、全部の車両にモーターがついているものを列車と呼ぶ。日本で人を運んでいるのは、基本的に列車だね」

 

マ「へえ、日立や三菱が車両を作っているのねえ」

マ「あら、運転台にも入れるのねえ。でもちょっと狭いかも」

マ「こっちは、おなじみの蒸気機関車ですねえ」

マ「横から見ても、すごい配線やピストン。メカ! って感じねえ」

マ「運転台の中も、いろんなバルブがあるわねえ」

マ「まぼ。こっちの座席は、電気機関車より狭いわねえ。こんなに窮屈で大丈夫かしら」

マ「ピザのかまどみたいなものが」

梓「ここに石炭を入れて水蒸気を出させていたんだ」

マ「2階からの眺めも勇壮ねえ」

基本情報のまとめ

☆長浜鉄道スクエア 公式HP

〒526-0057 滋賀県長浜市北船町1−41

≫GoogleMapで開く

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≫筆者:連理梓
≫来訪日:2019.03.04

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